医療的ケア児が病院から家庭に戻り、地域で暮らす・・・
様々な壁があります。
親として、支援者として、地域で暮らす第三者として、いろいろな立場の皆さんがそれぞれの想いを胸に参加してくださいました!
講師の梶原厚子氏は、救命救急センターから訪問看護ステーションへ異動、恵まれた最先端の医療が受けられる人、受けられない人、支援サービスがあることさえ知らない人、医療を通してさまざまな社会格差を目の当たりにした経験から、自ら起業し、地域に必要とされる医療事業を展開していらっしゃいます。
そのバイタリティーあふれるお人柄から出てくる話しぶり、みなさんあっと言う間に飲み込まれ、自己紹介や質問コーナー、受け身の堅苦しい勉強会ではなく、参加型の楽しい研修会となりました(^^)
医療従事者、サービスを提供する施設側の方も、それぞれ課題があって、どうしたらより使いやすいサービスになるのか…地域でまだ眠っている人的資源、アイデア、行政の補助金、参考になるワードがいろいろ出てきていたので、これからの医療的ケアの必要な方たちの生活がよりよいものとなるよう、私たちも一緒に考えてゆきたいと思います。
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