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Writer's picture佐々百合子

重度障害者コミュニケーション支援④

 スイッチ&視線入力ワークショップ


スイッチ&視線入力ワークショップ


重度障害者コミュニケーション支援も、回を重ねて、4回目となりました。
今回は、秋田県立医療療育センターでの開催でした。
2名の講師がいらしてくださいました。
 伊藤史人氏
  (島根大学助教)
 福島 勇氏
  (福岡県立今津特別支援学校)




今回のワークショップのポイントを簡単にまとめると、以下の3つです。

発想の転換1

 障がいがあるから〇〇出来ない ⇒ どうしたら〇〇できるか?

  つまり、その子の出来ることを探す    ・そのためには、1人で関わっても難しい。    ・色々な人の色々な視点から見えてくる    ・母親(保護者)や担任だけでなく、色々な人の目が必要


発想の転換2  親や教師がやらせたいことをやらせる ⇒ 本人やりたい気持ち、動機が大切  

  つまり、本人にとって「いいこと」がないとやらない


コミュニケーション支援を円滑に進めるコツ

 ・情報は発信するところに集まる  ・失敗させない工夫。    例)視線入力でいきなり文字を入力はNG      文字が書けるようになるのと同じこと      視線入力も練習することで上手くなる

 ・発達障害へも応用できる?!   文字を読むのが難しい発達障害者の視線の動きをPC上でトレースすると、

  その動きはカクカク。 But 練習することで、滑らかな動きに・・・


沢山のことを教わりました。

​自分たちでまずは使ってみて、

 使い方を知ったうえで

  重度障害者に試してみる。

​コミュニケーション支援が広がっていくことを願っています。

講師のお二人、   ⇒

後光が射していますね❤

​ また秋田へいらしてください。


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